ひと鍋食堂が生まれるまで
「健康は気になるけれど、忙しくて料理までは手が回らなくて…」
栄養相談の現場で、何度となく耳にしてきた言葉です。
仕事に追われて料理を作る余裕がない。
子どもが巣立ち、大人だけの食事はつい適当になる。
からだのために手作りしたい気持ちはあっても、ハードルが高い。
そんな声に応えたくて、私は普段実践している“かんたん栄養管理術”をお伝えしてきました。
それは、一品で栄養をまかなう「ずぼらでも続く一皿ごはん」。
野菜スープや鍋など、驚くほどシンプルな方法です。
「これは料理と呼べるのかしら?」と思うほどの手軽さですが、
実際に試された方からは、こんなお声が届きました。
「洗い物が少なくて助かる!」
「料理のやる気が出ない日も、これなら作れる!」
「何度もリピートしています!」
そんな声に背中を押されて、「ひと鍋食堂」は生まれました。
ワンプレートだから作る気になる。栄養バランスもひと目でわかるごはん。
一皿で完結する手作りごはんを通して、
日々の暮らしの中で無理なく栄養を整えるお手伝いをしています。
少子高齢化が進む日本で、私たちの未来の健康を守るのは
お医者さんではなく、毎日の「自分のごはん」かもしれません。
健康で自立した人生を長く楽しむために、
まずは今日の一皿を見直してみませんか?
美味しくて手軽なごはんが、皆さまの未来を明るく豊かに照らしますように。
ひと鍋食堂
代表 伊藤伸江
